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  • 執筆者の写真そらまめお

大収穫

一気に冷え込む初秋の紅葉シーズンは、待ちわびた収穫シーズンでもある



先生の畑は、途切れることなく夏野菜から根菜、豆類までサイクルよく育てているので、常に収穫があった。ジャガイモからキュウリ・インゲンの夏祭り、大豊作のとうもろこし、カボチャ、サツマイモ、サトイモと順々に採れて、間にタケノコ、ミョウガ、トウガラシ、枝豆も楽しめた。






芋掘りは楽しいけれど大変


そして、収穫しながら畑をならして種を撒き、また次の準備を進める。

淡々と採っては植えるを繰り返しているが、土の上にいるだけで季節を全身で感じながら暮らしていける。


黙々と土を耕していると、

生きる上で何が一番大事なことなのだろう?とか、

どう生きるのがいいのか?とか、

答えのないようなことをつい考えてしまう。


山小屋にいた時も、移住してからも、常に季節や自然に備えることだけをやっている。

冬のために薪を集めて乾かしたり、夏の湿気をうまく逃がしたり、風で飛ばされぬよう工夫したり。


それまで僕が気にしていたのは、上司だったり、周りの目だったり、競争社会だったりした。季節や自然にさほど気を払っていなかったなぁと、ふと今思い出す。

※今でも周りの目は気にしているつもりなんですよ…多少は。。



山と畑と宿をやりながら、答えのない疑問に その "なにか" を探していこうと思います。

まあ、マイペースに。

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